古民家鑑定士
先日、宮崎県古民家再生協会の嶋岡会長と自分で日南市の飫肥に
「実家の土蔵(くら)を一度・・・色んな角度から検証してみて・・・」っと
NPO法人ハートム初鹿野理事長の依頼で飫肥に行ってきました。

この飫肥の地で初鹿野理事長は育ったんだと考え深げに城下町を
散策していました。

その依頼された蔵は初鹿野酒店にあり
「この道路拡張の時に初鹿野理事長のお父様が町並み保存で中心と
なり駈けずりまわったんです。」
なんか初鹿野さんの今の仕事は親父さんのDNAを思いっきり受け継いだ
仕事をされているな~と!
嶋岡会長も実は中学時代を飫肥で育っており考え深げに「道路拡張前に
グリーン建築(古民家再生)の動きがあれば本当にすごい材料がこの
飫肥からでたんだろうな~」と「拡張が進んだ当時は木造建築課の先生を
していたが、もったいないな~との思いはあったが、そこまで(グリーン建築)の
想いまでは創造もつかなかった・・・。」といっておられました。

昔、の典型的な、うなぎの寝床スタイルで入り口から入った奥に
奥行き三間半・間口2間半の土蔵は城下町の雰囲気そのままで
経っていました。

入り口からして土戸と欅の木戸が砂岩で作られた階段を5段あがり
湿気対策だと思いますが1階の土間床がGLより1mほど高く
蔵の一階の土間にも砂岩が敷き詰められていました。
今でも現役で蔵はドッシリとたたずみながらもその役割をしっかりと
はたしています。

初鹿野理事長いわく「小さい時、悪いことをすると、ここに入れられていて
本当にひんやりしてて怖かった。」
と、人に歴史ありだな~と

土蔵の少し壁が壊れたところから漆喰に入っている麻のあとを見ながら
自分が「大麻がここにっと」(笑)
初鹿野理事長がピックッと
もと警察出身で「その言葉に今でも反応してしまうんです(大爆笑)」

蔵は2階建てになっており、柱は5寸(150㎜)以上の材がつかわれており
その二階を上がっていくと待ち構えていたのは棟の下に午木として
弁紅杉が三間半を頭の上に堂々と末口で48cmの太鼓に仕上げられており
合掌づくりの斜め梁は目ごまの、これまた、すごい材で当時の職人の
心粋がつたわるすばらしいつくりです。

自分が蔵の中から矢切と軒の部分が斜めに土が塗りこまれており
所々竹が顔を出しており貫がしっかりかみ合わされ今の在来構法
とはまったく違う、伝統構法なんだと、この土蔵の築年数を知りたかったのですが
午木が大きすぎて棟木が良く見えず墨書きは見つかりませんでしたが
明治以上前、江戸時代だろうっと
嶋岡会長いわく「保存状況もよく、屋根を雨仕舞をきっちりやりかえれば
一部雨漏りの跡が在り虫が入った形跡はありますがマダマダもちますと」
ここからが粋の家の出番です。
初鹿野理事長が「重面さんの頭の中のあらゆる選択肢を駆使して提案を!」
責任重大です。

しかも、飫肥に現存する土蔵は3軒、この飫肥城下町にしてたったの三件
だそうで、すごく公共性を持ち合わせているような
プロジェクトにしていけたらと勝手に想い(志)を膨らませてみます。
まだまだ、ご用命いただけるかは未定ですが宮崎に一石を投じる事が!
公共性をもったグリーン建築の理念を!!子供たちに遺せるようで!!!
ワクワクしてきました(笑)。
株式会社 粋の家 がお届けする新しい古材の家
EUROPIAN古民家STYLE
6月4日(土)11:30~MRT宮崎放送(週間アッパレくん!)にて発表!!
ご期待ください!!!

(グリーン建築推進協議会の依頼で拡散中)
http://www.g-cpc.org/
解体される住宅についての資材再活用の相談ダイヤル設置
今回の震災で被害にあわれた皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
岩手県地域、宮城県地域、福島県地域、栃木県地域、茨城県地域、
この活動が、廃棄物の減少のお役に立ち地域復興の一助になれば幸いです。
期間 平成23年5月9日(月)~5月13日(金) 10:00~16:00
フリーダイヤル 0120-923-043
●古民家調査隊が宮崎県内の古民家に伺います、
・築50年以上の古民家「住居」を中心に商家、
町家、学校、蔵、公共物などで
神社仏閣、観光建物は除く
事に了解を得る事
書いてください。
・今年7月末までに前期募集期間とします。
・県内の有名施設に展示予定です。
《連絡、お問合せ先・古民家調査希望、写真送付先》〔事務局〕
一般社団法人 宮崎県古民家再生協会
TEL:0985-23-2855

一般社団法人宮城県古民家再生協会
一般社団法人福島県古民家再生協会
一般社団法人岩手県伝統資財再生機構
を通して被災され家を失なった方々に一定期間無償で居住頂きます。
電気代や水道光熱費は居住された方に負担頂くことになりますが、
現状避難所生活を余儀ない生活をされている被災者の方への支援になると思います。
今回下記地域の古民家を無償提供頂くお申し出を頂き、「古民家鑑定士」が
現地鑑定を行っています。
被災地の方の支援と共に、地域活性化に繋がるよう全力で取り組みます。
申し出された貸与物件は全国で201件(4月5日現在)。 その内、宮崎県では、1件の申し出を頂きました。その民家を本日現地鑑定を実施しました。

尚、引きつづき現在、無償貸与をお申し出頂いた古民家の調査についてのボランティアスタッフ募集しております。
「古民家鑑定士」と共に、建物が居住できるかの確認と、安全性について調査して頂きます。

鑑定項目は安全性確保の為の最低限の鑑定調査となります(通常460項目を297項目に減らしております)詳しいことは http://www.g-cpc.org/ 参照下さい。
本日、鑑定をさせて頂いたのは築25年で古民家では無いですが、お掃除を
すればマダマダ住める状態でした。詳しくは一般社団法人宮崎県古民家再生協会のフェイスブックページに写真を一杯上げておきます。ご覧ください
宮崎県の古民家再生協会の会員さんには2月25日の定例会で
「古民家鑑定士通信2月号」にてご案内しましたが
さる2月17日の全国総会にて
全国都道府県の古民家再生協会、伝統資財再生機構の全国連携組織として
「グリーン建築推進協議会」が発足しました。

いまだ連日、インターネットニュースなどで報じられていますね。
以下、設立のご挨拶です。
グリーン建築(循環型建築社会)その定義は
1、新しく建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資財)を活用する
2、新しい建築をするにあたり、将来再利用できる資材を使用する
3、使える建物に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う
です。
「古民家」に眠る「古材等伝統資財」は価値が高く、ヴィンテージ資財として構造材・化粧材として多く活用できます。
また、「新築」をするときに「将来再活用できる(リ・デュース)」資材を積極的に活用することで、解体廃棄するときの廃棄物の量を劇的に減らすことが可能です。
「木材」には多くの炭素が含まれています。
それは形が無くなる時に二酸化炭素として大気中に放出されます。
それが環境に悪影響であることは明らかで、住宅1棟の木材を再活用することで1303本分のブナが1年間で吸収する二酸化炭素量の環境負荷の軽減に繋がります。
グリーン建築とは【環境について考える時代】に当たり前の建築手法と言えるのかもしれません。
今までのものは捨て、新しいものを作るのは、戦後の日本の悪しき文化です。
それが世界に例を見ない、住宅の短寿命に繋がっているように思います。
より多くの皆様に
「グリーン建築」の考え方をご理解頂き、未来の子供達の為に素晴らしい地球環境を残すと共に日本の文化を残して参りたいと思います。
それこそが、地域活性化と日本の林業を守ることにも繋がると思います。
ということで、全国総会にて会則承認及び役員選出が行われ決議された
「グリーン建築推進協議会」。
私ども、も入会申請を行いますので
当協会及び「会員の会」に入会いただいた会員さんも、
その登録により「グリーン建築推進協議会の会員」となる運びです。
当協会は宮崎県でのグリーン建築推進を担当します。
全国の古民家再生協会 、までお気軽にお問い合わせください。
建築士会が開催している建築士会CPD制度に次回から古民家鑑定士の
講習も単位取得が可能になりました。
建築士会CPD制度は平成14年建築士会会員の知識、技術、に関する
研鑽と倫理観の醸成のために創設され、
平成21年1月5日施行の改正建築士法第22条の4の規定により
すべての建築士に対する研修を行うことが建築士会に義務付けられた
ことを受け意欲的な会員の支持を得て運営されています。
CPDの実績データの行政機関での活用が、地方の建築工事での
入札などで広まっており、その重要性は高まっています。
実績のあるCPDの単位取得に古民家鑑定士の講習も認定して
欲しいとの 受講者のお問い合わせが多く、
今回社団法人日本建築士会連合会へ申請を出し、
承認されました。
今回は申請のタイミングで3月迄は下記講座のみですが、
4月からは全国で開催の全ての古民家鑑定士講習を
単位取得の認定講習にしていきたいと思いますし、
更新時の講習も単位取得可能に、また、伝統資財施工士も
単位取得可能な講習にして参ります。
建築CPD単位取得に関係するのは、
建築士会などから発行された、11桁の建築士会CPD番号を
もたれている方、
一級建築士
二級建築士
木造建築士
建築施工管理技士などの
資格者が対象となります。
今回認定されたCPD単位取得の講習は下記5会場です。
単位は3単位となります。
プログラムID 実施日 プログラム名
00023922 2011年3月12日 古民家鑑定士認定講習 岩手会場
00023923 2011年3月12日 古民家鑑定士認定講習 秋田会場
00023919 2011年3月11日 古民家鑑定士認定講習 宮城会場
00023918 2011年3月10日 古民家鑑定士認定講習 山形会場
00023917 2011年3月 9日 古民家鑑定士認定講習 広島会場
00023916 2011年2月15日 古民家鑑定士認定講習 東京会場
プロバイダーID: 20000696
プロバイダー名称: 一般社団法人200年住宅再生ネットワーク機構
代表者氏名: 井上 幸一
参加制度: [ 建築士会 ] (CPDの申請先は士会:連合会共共通です)
建築CPDに参加している方は講習当日にCPDカードをご持参の上、会場にあるバーコードリーダーか
名簿に認定番号を記入下さい。CPD登録されていない方でも資格者の方は登録が可能です。
詳細は備え付けの名簿に記載例がありますので参考にしてください。
また、インストラクターの皆様は4月から開催の古民家鑑定士講習会にて
CPD単位の受付が必要となります。










MRTビル屋上の社(鳥居)建替えを見積依頼を頂いた!






そして「古材倉庫グループ」会議
それぞれの活動が紹介されながら
色々な意見が飛び出して終わったのは
21:00ナカナカ、ハードな1日でした。
2日目の今日は古民家鑑定の
現場研修です。



