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社是

この書籍を読み感動し社是をきめました。

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クフ王のピラミッド

社是「生きた証しを遺す」

ピラミッドと聞くと、古代エジプトの神秘的でエキゾチックな雰囲気を思い浮かべる。

私も三十代の若き日に訪れたが、まさに「永遠なる時間」が結晶化したかのごとき壮大さであり、悠久なる歴史を見下ろす人類の偉大なモニュメントであった。 いかにして、かくも精巧にして不動、そして不壊にして永遠なる建築が可能になったのか。 以来、崩れざる平和をめざすうえでも、この問いは私にとって深く心に残っていた。

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ピラミッドを建造するのに費やした労力や費用の莫大さはおそらく想像を絶するものであったにちがいない。これまでのイメージといえば、炎熱の砂漠に、重い石を抱えた奴隷の長蛇の列が果てしなく続き、ファラオと言われた王の権力に、民衆が虐げられているそうした象徴的な風景を多くの人がまず思い浮かべるかもしれない。

ところが、綿密な調査によって打ち立てられた最近の学説によれば、実際はこうした想像とは少々違った面もあるようだ。

かつて私はフランスの考古学会(エジプト学)の最高権威であるジャン・ルクラン教授と語り合ったことがある。教授の話は、私の長年の疑問に大きな示唆を与えてくれた。すなわち、人々が他から強制されて、やむなく取り組んだものが、かくも長く存続できるものだろうか、との率直な疑問である。

教授によると、時代の経過のなかで他の数多くのピラミッドが、あるものは崩れ、あるものは破損が甚だしいのに対し、「クフ王のピラミッド」は、最も原型をとどめている。 このピラミッドは農民や選ばれた技術者の手で建造されたものであり、奴隷によるものではなかったようだ。教授は「彼らには王とピラミッドの栄光を永遠ならしめるとの使命感があった。また、ピラミッドによって人類の永遠性を後世の人々に伝えることができるとの確信があったと思う」と言う。

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 また、採石現場から石工達の労働歌やファラオへの賛歌、自分たちの組名などを刻みつけた文字が発見されたという報告もある。そこに表れている人々の素顔は強制的に駆り出された労働者というより、ピラミッドの建造に従事することを誇りとし、喜びとした技術といった感じがする。

 技術をもって未踏の偉業に貢献することによって、¨永遠なる時¨の中に自らが生きた証を痕跡として遺そうとしたとはいえまいか。

 ここに、有限の時空を生きることを宿命づけられた人間が、自らに与えられた限界を超えようとする情熱の魂を見る思いがするのは私一人ではあるまい。 クフ王のピラミッドは、その名も「情熱のピラミッド」と呼ばれている。

 教授はピラミッドの永遠性の理由を「非常なる熱意と完全なる計算。 そして長い時間をかけて一生懸命、心をこめて造ったことだ。 信仰と正直さを持った心が、それをなしとげたのだ」と結論された。 何事においても、新しいものを生み出し、大きな偉業を築いていくには、「情熱」こそ不可欠の要件である。たとえ、優れた知性の持ち主であったとしても、人間的な感情の躍動のない人は、その知性を大いなる価値の創造に用いていくことはできまい。また人生の幸、不幸というものは、その大部分が、強き不屈のパッションを持っているか否か、によって決まるものである。

 永劫の宇宙とも語り合っていくような人間精神の無限の広がり、その奥からほとばしる、 やむにやまれる情熱こそ人の心を動かし、新たな創造への波を起こしていく源泉であろう。 その、倦むことなき熱意こそ、人々の知識や技術、経験等々、すべての力を一つに結集していく核なのである。 この不変の真実を、時の流れに抗してピラミッドは語りかけてくるようだ。

池田 大作 著
題:私の人間学(上)読売新聞社より抜粋

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