省エネ住宅基準適合・長期優良住宅認定
宮崎県地域型ブランド住宅の取組
〜平成26年度採択グループ〜

宮崎県木造住宅生産体制強化推進協議

取材・内山尚子さんでした。
自分の考えをしっかりまとめてくださり、
プロの文章だと感心しました。m(_ _)mありがとうございます。

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ありがたく、掲載して頂きました。

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家と庭の専門家が造る

「家+庭」の提案

「粋」と書いて「こだわり」と読ませる社名は、29歳で独立した代表取締役の重面精一さんが、自らの家造りにかけるこだわりを表現したもの。「頑固なこだわりではなく、粋なこだわり。ベテランの職人さんたちとの仕事でも、『そういうこだわりならやってやるよ』と受け入れてもらえるかもと思って」と笑う。創業から10年、重面さんがこだわり続けるのは、「家プラス庭」の提案だ。

高校、大学と造園科で学んだ重面さんが目指していたのは庭師。卒業後は造園や公園の管理などをしていたが、そこから家造りに転身したのは、新築住宅の庭を手がける時、庭師の立場では提案ができなかったこと。庭造りのプロなのに、腕を振るうチャンスがない。

「それから夜の学校に通って建築を学びました。お客さんと緑のある住空間を作り上げるためには、建築から携わるべきなんだと思ったからです。ですから、敷地の環境をよく見て、庭を含めた全体のイメージを作って、それから家の配置、間取り、外観などを決めていく。それが当社の家造りのスタイルです」。

そんな「こだわり」の重面さんが主に使うのが諸塚村産の材木。諸塚村は、持続可能な森林として国際的な認証機関によるFSC認証を取得しており、環境保全に貢献する材木として以前から注目していたという。諸塚村の材を使った地域型ブランド住宅の、記念すべき第1棟を建てたのが重面さんだった。「諸塚村は早くから環境への取り組みを始めて、発信し続けています。その付加価値が住む人にうまく伝わっていくといいと思います」。

重面さんが言う「家プラス庭」の提案は、ハードよりも住む人のハートを大事にしたいという思いが込められている。断熱性能や耐震性能など、家の構造的なことがらは、住む人の安全を第一に考えれば当たり前のこと。「だからこそ、窓の外にふと見える緑に和んだり、これからの暮らしをより楽しく快適に思い描いてもらえるような家造りがしたいんです」。多くの家造りでは後回しになりがちな庭だが、実は住環境に大きな役割を担っているのだという。もうひとつ気付いたことが、家を建てる時に庭も一緒に考える夫婦は、仲がいいということ。花や木は住む人を連想させるもの。そしてそういう家は、外から見える家の様子、ひいては通り、まち並にまで思いが届く人たち。「そんな夫婦は仲がいい。なんとなく納得できますよね。家族の思いを十分に聞いて、腕のいい大工や庭師に伝えて形にするのが当社の仕事です」。

株式会社粋の家

代表取締役 重面精一

〒880-0021 宮崎県宮崎市清水一丁目10番39号

TEL.0985-73-7761

FAX.0985-23-2887

https://kodawarinoie.com

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18ページ〜19ページのPDF

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宮崎県庁に行ってももらえるかも知れません?