うちの長女はとてもしっかりしている。
私が言うのもなんだが・・・。
今年の夏の出来事。
その時、雨が降っていた。
車を出ようとしていた私は、傘がないことに気づく。
「あちゃ~・・・。」
すると、
「はいっ!」
と、長女が傘を出す。
しかも自分のカッパの用意までしている。
「おお~っ!」
すごい・・・・・。
また、ある日。
妹とおもちゃの取り合いをする。
が。取り合いにならない。
すぐ、「はい。」って渡す。
私がどうしてかと聞くと、
自分の妹だからと話す。
・・・すげぇ~っ。
内心、私は感動する。
兄に対してもそうだ。
ゲームの順番を待っている。回ってくるはずのない順番をきちんと待っている。〔兄がやり続けてるから。〕
けなげだ・・・。
思い起こせば、この子に対して私は四歳までに二回しか怒ったことがない。
叱った事かな。
一回は、買い物先で。
一回は、車の中で。
が。別に私が怒らない人であるんじゃない。
私に関して言えば、毎日怒っている。標的はお兄ちゃんであるが・・。
現在に至ってもそうである。
長女はいつも我慢しているんじゃないかなと時々心配になる。
はた目から見たら「良い子」である。
親の手をわずわらせない。立派な「良い子」である。
でも、長女は「良い子」になりたいって思う心より、
「迷惑な子」になったらいけないって思う心になっていると思う。
あれしたり、これしたり、色々やりたいこと。あると思う。
すべて我慢しているように思う。
人に気を使いすぎるのかも知れない。
・・・たぶん、これから、反動がくると思う。
少しずつ大きくなって反抗期という形で色々出てくると思う。
私はすべてを感謝で受け止めていける器を今から作っておきたい。
育児ノイローゼになりそうだった私は、あなたの笑顔で救われました。
あなたの笑顔を見るたびに、元気が出てきました。
生きる希望が持てました。
・・・だから、もし、その時がくるようなら
そのときが私の恩返しが出来る時です。
偉そうな事を言うようだけど、私はあなたのお母さんだから
辛抱する心。春を待つ心。必ずあると思うから。
その時は思いっきり甘えていいからね。